- 集中力
- ポモドーロ・テクニック
- 瞑想
集中力を途切れさせない方法について
最近、空いた時間で AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の学習を始めました。
これまでも学生の時はもちろん社会人になってからも英語やプログラミングや宅地建物取引士の試験などをしながら、集中力を維持する方法について考えていました。
その中で、ダラダラと長時間やっても、ただ疲労感が残り、何も身につかないことはわかっています。わかっていてもやめられないのが人間です。
勉強や仕事など、集中力を保つことがとても重要な場面は少なくありません。
そんな折、オンラインで参加したイベントで、 「LEARNING HOW TO LEARN」 という発表を聴き、「ポモドーロ・テクニック」という時間管理方法を知りました。
ポモドーロ・テクニック
方法は、
- 達成しようとするタスクを選ぶ
- キッチンタイマーで25分を設定する
- タイマーが鳴るまでタスクに集中する
- 少し休憩する(5分程度)
- ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する(15分~30分)
というとてもシンプルなものです。
アプリ
ポモドーロ・テクニックに基づいたタイマーのアプリを使っています。作業中のBGMを鳴らす機能もあり、中でも時計の秒針音が一番好きです。
瞑想
ポモドーロ・テクニックの休憩時間に瞑想をすると、ただ単にゆっくりと休憩するよりも次のサイクルで集中力が増すと感じています。
メンタリストDaiGoさんの本を読み、簡単な瞑想の方法を知り取り入れるようになりました。
例えば、1日10分ずつの瞑想を18日間続けると、瞑想の時間は通算3時間になります。このあたりから、注意力や洞察力の上昇といった変化が表れはじめ、自分でも実感できるようになってきます。 さらに瞑想を続けて、合計時間が10時間を超えるあたりになると、脳細胞のシナプスのつながりが強化されているのが観察されるようになります。 継続時間でいうと、瞑想を3ヶ月くらい続けていくと、脳の灰白質という部分が大きくなって変形することがわかりました。つまり、瞑想は脳の形を変えるトレーニングだということです。
このように、瞑想を続けると脳の中の構造自体も変わることがわかっているそうです。 瞑想をしたあとはスッキリとした気分になるので、これをポモドーロ・テクニックの休憩時間に毎回やるといいのでは?と思いました。実際にやってみると普通にただ休憩するよりも次のサイクルでより集中出来た気がしたので続けています。
この本の中で紹介されている手順は、
- 背筋を伸ばして座る。椅子に座っても、床にあぐらでもOK。
- 姿勢を保ったまま、少しリラックスして軽く目をとじる。
- 5秒以上かけてゆっくり息を吸う。
- 5秒以上かけてゆっくり息を吐く。
- このペースで呼吸を続ける。
です。
この手順で呼吸に意識するだけで良いそうです。気がそれそうになったら呼吸に意識を戻すという作業によって、あたかも筋トレのように脳を鍛えることができるそうです。
瞑想は簡単にできるので、休憩時間に限らず待ち時間や電車の中などでも実践しています。 また、実践したらアプリを使って時間の記録を取るようにしています。
おわりに
集中力を維持するために、ポモドーロ・テクニックという時間管理法を使ってみては、というお話でした。さらに、その休憩時間には瞑想も取り入れてみるとなんかいい感じかも、という提案でした。